Rickenbacker Electro
A-22 Lap Steel
¥528,000 (税込)
商品詳細
ソリッド・エレクトリックギターの原型として、歴史的な価値を持つRickenbacker Electroのラップスチール、初期型のフライング・パンです。
このマグネットP.Uを搭載したラップスチールは、アドルフ・リッケンバッカー/ジョージ・ビーチャム/ポール・バースにより1932年に登場。世界初のソリッド・エレクトリック・ギターとされ、鋳造アルミニウム一体成形の中空構造ボディーとネックにマグネットP.Uを搭載し、その外観から「フライングパン(フライパン)」の愛称を持つ一台となりました。
A-25(25インチスケール)に続き登場した、22.5インチスケール・バージョンのA-22。
ヘッド上部にあるAから始まるシリアルNo.やコントロールがボリュームノブ一つのみ、カラフルなドットマーカーという仕様から、1935年辺りの生産が有力かと思われます。
この初期スペックのFrying Paは1939年までとなっており、製造中止までに2700本程度が生産。
しかしながら、その後の第二次世界大戦中に金属不足から軍事用に溶かされてしまった個体も多かったようです。
そんな希少な30年代のフライング・パンですが、こちらは現存している個体の中でも極めて良好な外観を保った個体。
ヘッドの金属製ネームプレートには「Richenbacher Electro, Los Angeles」と「RE」の文字。
リッケンバッカーファンにはお馴染みのホースシューP.U、Volポット、ベークライトのノブ、アウトプット・ジャック、オープンギアのチューナー、分離した金属製のナットとサドル、ベークライトのノブ等、情報が少ないので断言は致しかねますが、基本的にオリジナルと見られます。
フレット位置の役割を果たす隆起した指板面とカラフルなインレイ・ドットマーカーを持ち、ネックはラウンド型を採用。本来はハワイアンスタイルのラップスチールですが、調整次第ではスパニッシュギター(一般的なギタースタイル)として演奏可能なスペックを採用しているのではないでしょうか。
30年代の製造されながらも、楽器としては現役そのもの。
ボディー全体に一定の反りは見られるものの、スチールギターとしては問題ありません。
アルミボディーとホースシューP.U組み合わせが、クリアでで力強いサウンドとサスティーンを生み出します。
状態の良いオリジナルのハードケースも付属し、コレクターにもお勧めしたい貴重な一台。
重量:2.48kg
オリジナルハードケース付属
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