1967 ES-120T Sunburst

商品詳細

1962年に登場し、ESシリーズの中でもメロディーメーカーのようにスチューデントモデルの位置付けだったES-120 T。

16インチ幅のボディーながら薄いボディーは取り回しも良く、フルアコ構造なのでアコースティックでも十分な音量が得られます。アッセンブリーがアームレスト(ピックガード)一体型となったユニークな構造は、Epiphone / グラナダの兄弟分と言えるモデル。

P.Uにはメロディーメーカー同様のシングルコイルが搭載されており、やや非力ではございますがシャープで素直なサウンドが持ち味。ラミネートボディーならではのコンプレッションの効いたサウンドが非常に気持ちの良いギターです。

ストラップピンの追加以外は変更点は見られません。この年代ならではのやや明るいサンバーストカラーで、40mm幅ナットのナローネックがお好みの方には快適に演奏いただけます。

フルオリジナルと見られ、クラックは多数見られますが、年代から見ると大きな傷も見られない上々のコンディション。
ネックの状態も問題なく、フレットも６割程度残。ブリッジに反りがありますが、弦高の調整幅もしっかりあります。
ペグはやや硬い部分もありますが演奏に支障ないレベルです。

1970年までの生産(8,500本程度)とされていますが、そのほとんどは1966年までの生産となっており、67年以降は650本程度とほんの僅かのようです。(確かに62年と65年はよく見かけます) そういった意味でこの67年製はレアと言えるかもしれませんね。

60年代のGibsonが味わえるキュートな一本。P.Uが物足りなければ、近年はP-90スタイルのパワフルなリプレイスメントP.Uも手に入りますので、交換するのも手でしょう。

この辺りも年々価格が上昇中しておりますので、是非チェックしてください。

シリアル#06xxxx
Pot Date 66年20週

汎用ハードケース付属

本体重量≒2.47kg