EKO
500/V4 Gold Sparkle 1960s
1960s
¥218,000 (税込)
商品詳細
イタリアン・ビザールの雄『EKO』。
1960年代のオフセットモデル、500/V4 Gold Sparkle がGoodコンディションにて!!
VoxやGoyaのOEMも手掛けていたことで有名な EKOは60年代を代表するギターメーカー。
こちらの500というソリッドモデルは、Fender社のJazzmasterやJaguarの影響が伺えるオフセットモデル。
1961年から66年ごろまでの生産とされています。
まず、一見して同ブランドとわかる煌びやかなボディーフィニッシュ。様々なカラーが存在しますが、こちらはゴールドスパークル。ボディートップとバックにはそれぞれ異なった柄のセルロイドが貼られており、同社が生産していたアコーディオンの外装技術が流用されていたようです。内部は積層によるソリッドウッドと見られます。
構造はシンプルなデタッチャブルネック、約25インチのスケールでメイプルにローズ指板と見られ、0フレット採用の21フレット仕様。
V4とは独立したシングルコイルP.Uが4機搭載されている事を指し、V2やV3というラインナップの中でも、このモデルが最多のP.U数となり、最もゴージャスなスペック。
さらに、ビザールファンには堪らないこのモデルならではの自動復帰式のP.Uセレクタースイッチを採用!!
ネック側から順に1.2.3.4と番号がつけられたP.Uを、それぞれスライドSWの内容でセレクト。M(全P.U出力)、0(ミュート)となります。
サウンドはハッキリしたアタック感を持った硬質なトーンで、ガレージロックにはまさにピッタリ。現代のギターでは得られない味のあるサウンドは非常に魅力的。また、トーンバリエーションも豊富でエフェクトの乗りも良いので、王道の楽器には無い個性を出したいプレーヤーにもオススメです。
年式でトレモロユニットにバリエーションが見られるこのモデルですが、こちらはスプリングを使用したビグスビースタイルで緩やかなアーミングが可能。
残念ながら本来ピックガードに付いているブランドロゴが欠品、また、トーン・ノブのトップに貼られているスパークルのリフレクターが一つ欠品していた為、当店でリプレイスを作成しています。その他、それなりの使用感や傷はありますが、60年代のギターとしては全体的に目立った傷の無い、美品と言えるレベル。
プレイ面でのコンディションは、リフレットとリナットが行われたばかりで非常に良好ですが、指板修正の際にポジションマークが一部削られています。その他、ペグはGotohに交換され、配線材もしっかりとした物に一部強化。クールなルックスとトーンはそのままに、実用的に使える一本に仕上がっています。
ちなみに、こちらの500/V4(トレモロの仕様違い)はイスラエルのアウトサイダー・ロッカー、Charlie Megira(チャーリー・メギラ)も愛用。
まさに、流行りに流されないアウトサイダーの為の一本です。
汎用ハードケース付属