1963 J-200 Blonde / Natural

商品詳細

King oh flat tops!! 1963年製 J-200 ブロンドが入荷。

1937年にRay Whitley (レイ・ウィットリー)のリクエストから誕生したJ-200(SJ-200)。
17インチのスパージャンボ・ボディーにロングスケールが生み出す、パンチ力のあるサウンドと豪華なルックス。
こちらは、シリアルから1963年製と見られる一本です。

トップにはブロンドならではの杢が浮き上がる美しいシトカ・スプルース、ボディーのサイドバック及び3ピースのネックにはこちらも極上のフレイム・メイプルを使用。ロングスケールに64年頃までとなる17度角のヘッド、42mmナットのレギュラーネックを採用しています。

ボディー(7P/5Pのマルチプライ)からネック、ヘッドに至るまで外周に施されたバインディング、クレストインレイのポジションマーク、フラワー・モチーフのインレイが施されたピックガード、ゴールドで統一されたハードウェア、チュナーはクルーソン・ワッフルバックを採用。そして、トラスロッドカバーにはCustomの文字が入り、このモデルがGibsonフラットトップの中でも特別なフラッグシップモデルであることを主張しています。

さらに、インレイ入りのマスタッシュ・ブリッジベースに、この年代ならではの特徴と言えるアジャスタブル・ブリッジ/ナイロン・サドルのABR-1を搭載。ヘッド裏のスティンガー、ピックガードやバインディングの質感も相まって、後年の個体と比較しても際立ったゴージャス感持った個体です。

トップの色焼け、サウンドホール周りのストローク傷等の使用感はございますが、チェッキング等が見られないクリーンコンディション。
ナット、フレットは交換済み。その他の変更点として、ブリッジの１弦サドルとネジが交換。
ネックのセット部のバインディング修正跡有り。ヘッド・トップのナット脇にタッチアップ跡、指板の一部に接着剤の跡が見られますが、一見すると分からない程度。
トップのセンター脇にクラックが見られますが、修理痕は無く現状で問題ございません。

フレットに凹みは見られず、まだ高さもしっかり有ります。
トラスロッドも余裕があり、ネックの元起きやトップの膨らみも無く演奏性は良好です。

17インチのメイプル・ボディーとロングスケールが生み出すタイトでボリューミーな鳴り。ABR-1とメイプル・サイド&バックが生み出す歯切れの良さはロックのストロークにハマります。

ゴージャスで華やかなルックスに負けないトーンを持った実用的なビンテージ。
多くのレジェンドが愛した憧れのJ-200をこの機会に!!

重量:2.56kg
汎用ハードケース付属